品質の保証
~人体の安全性・法令順守・多発性の防止~
私たちが製造する袋は、身体への安全性を保つことが不可欠です。お客様の手元に届き、食品が口に運ばれるまで異物の混入や中身の商品の劣化などを防ぐ必要があります。そのための検査機能を設けています。
印刷・ラミネート工程では、稼働中にインキのチリや汚れ、また虫や異物の混入は無いか発見する為の検査カメラがあります。
画像検査装置
印刷時に顧客の求める色調を限りなく再現すること、また作業者の力量差を少なくするため、色調検査機を使用します。その際に異物混入(インキちり、インキ汚れ)がないよう、印刷機に搭載している欠点検査機にて検査しています。
ラミネート工程に欠点検査機を搭載する事により、ラミネート加工の際に混入する恐れのある虫や埃が製品に混入しないよう検査しています。
残留溶剤測定機
ラミネート加工終了後、フィルムに有機溶剤の成分が出荷可能な基準値に収まっているか検査する機械です。ガスクロマトグラフィーと言います。
ラミネート強度試験機
袋の中の商品の品質を維持する為に複数のフイルムを貼り合わせる工程がありますが、ラミネートされたフイルムの接着剤の強度が基準値内にあるかどうかを確認する為の試験機です。
フイルム厚み測定機
押出しラミネート加工の際、フイルムとフイルムの間に溶けたプラスチック樹脂を挟み込んで加工します。
その時2枚のフイルムと溶けたプラスチック樹脂の総厚みがお客様(顧客)の指示通りのフイルム厚みになっているか確認する為の検査機です。
上記の検査を出荷可能な条件を満たすために行っています。