宇都宮パック工業株式会社

企業としての取り組み

宇都宮パック工業株式会社は環境保全への取り組みを積極的に推進している企業です。
同社の環境への取り組みは多岐にわたります。

01

溶剤回収装置

印刷工程で使用した廃インキを環境に配慮した方法で再利用するシステムを導入しています。この装置は、廃インキを蒸留タンクに入れ、タンク内ヒーターで加熱・気化させます。気化した溶剤は空冷コンデンサーで冷却され、再度液体として回収されます。廃インクを装置に入れてから約6時間後には、クリーンな再生液が常温で回収される仕組みになっています。この取り組みにより、廃棄物の削減と資源の有効活用を実現しています。

02

工場内のゴミ排出量削減

同社では工場内のゴミ排出量を前年比3%削減するという具体的な数値目標を設定しています。購入した材料を無駄にしないよう徹底しています。SDGsの取り組みの一環として、具体的な数値目標を工場全体に明確に伝達し、年間を通じた取り組みを推進しています。

03

環境配慮型製品開発

食品包装材において、従来の再生不可能で無機質な素材から環境に配慮した製品開発を進めています。100%環境にやさしいバイオマス系素材を混合したフィルムや、植物由来成分を含む素材を活用することで、すべてが石油由来ではない環境負荷の少ない包装材を提供しています。地球環境に配慮した取り組みとして、環境にやさしい食品包装袋の製造と普及に力を入れています。

これらの取り組みを通じて、宇都宮パック工業株式会社は持続可能な社会の実現に向けた企業責任を果たしています。

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