デザインから製造まで一貫体制
安定した品質と徹底した衛生面の管理に注力し、
外注が少ないため納期も早く、要望にも臨機応変に従事していきます。
デザイン企画
お客様の思いをカタチに
印刷工程において、必要な版を作るための原稿やデザインを自社で制作しています。特にデザインの修正においては、迅速な対応が可能のため、お客様に喜んでいただいています。
印 刷
全工程の中で最も繊細な感性が必要
グラビア自動輸転印刷機により、フィルムにグラフィックを印刷します。ここで印刷されるグラフィックは、後にパッケージの一番の“顔”となるため、ごく小さな印刷のズレやにじみも許されません。パッケージの製造の第一歩目にして、全ての工程の中で最も繊細な感性が要求されるところになります。
ラミネーター
パッケージの真の主役
ラミネーターを使い、フィルムとフィルムを貼り合わせたり、樹脂をコーティングしたりすることにより、使用環境に応じた耐久性や内容物を保護するための機能を加えます。商品パッケージではグラフィックばかりに目が行ってしまいがちですが、ラミネートにより高度な保護機能を持ったフィルムこそがパッケージの真の主役と言えるのかもしれません。
スリッター
全自動でフィルムを切り離し
全自動のスリッターで製品の幅を調整します。パッケージは通常、製造効率を高めるため、幅の広いフィルムに幾列も同時印刷・ラミネートがされています。ここでは一通りの工程を終えたフィルムが、今後の製造環境に合わせて適切な幅に切り離されます。
検 品
不良品を確実に取り除く
02から04の工程の中で、万が一、製品に不良品が発生した場合は、巻返検品機で正確な場所が特定され、確実に取り除かれます。食品にも多く使われているフィルムパッケージだけに、どんな些細なトラブルも決して無視することはできません。
製 袋
フィルムは平面から立体へ。
これまでは平面的だったパッケージの素材が初めて立体的な袋の形状へと組み立てられます。この工程を終えることにより、フィルムはようやく普段、私たちが目にしているパッケージの姿に近いものとなります。
保管・出荷
製品を自動倉庫にて管理
完成した製品は自動倉庫で“出番”を待ちます。ここから全国の食品工場へ届き、実際にパッケージを手に取ってくださるお客様のもとへ…。生まれたばかりのパッケージの新しい旅が始まるのです。
